インフルエンザの検査・ワクチン接種・予防方法
インフルエンザの検査は、鼻、のどの奥を綿棒でウイルスの有無を調べます。インフルエンザ検査キットで15〜20分で結果が出るようになっています。初期のインフルエンザにはウイルスが検出されにくい点もあるので、正しい検査結果が得られないことがあります。一度検査して陰性でも症状がわるい場合は再度調べてもらって早めに治したいですね。海外では症状でみるため検査を行うことは少ないようです。インフルエンザは流行性疾患なので流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が広がります。さらにこじらせると肺炎、気管支炎などを起こしたりします。高熱(38℃以上)や嘔吐や下痢など普通の風邪とは違う症状が出たときは早めに病院へかかりましょう。
インフルエンザの予防は、手洗いやうがい、流行前のワクチン接種、適度な湿度の保持、十分な休養と栄養摂取、人混みなど外出を控えて外出時のマスク着用することです。とくにうがいは、予防にとても有効です。1日に3回、外出後は必ずうがいをするようにしましょう。またワクチンを接種したからといって必ずインフルエンザを予防できるわけではありません。65歳以上の健常な高齢者については、約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったという報告があります。かかりつけの医師とよく相談のうえ、接種を受けるか否か判断してください。ワクチン接種による効果が出るまでに2週間程度を要するので、毎年12月中旬までにワクチン接種を受けることが望ましいとされています。
インフルエンザ予防のその他では漢方で予防することもできます。「板藍根」(バンランコン)という、アブラナ科の植物の根です。「板藍根」は清熱解毒作用のある漢方で、中国でもよくかぜ薬などにも使用されています。解熱するだけでなく抗ウイルス作用や、抗菌作用があります。中国の小学校などではこの板藍根を煎じた液をうがい薬にしたり、のどにスプレーしたりもするようです。最近では板藍根のお茶や、のど飴を販売しているところもあるようです。また歯磨きからも予防ができるようです。口の中の細菌が、インフルエンザウイルスを手助けしてしまうプロテアーゼを作ってしまうそうです。口を不潔にしておくと、細菌が増殖してプロテアーゼの量も増えてインフルエンザにかかりやすくなってしまうので、インフルエンザ予防に歯磨きをプラスさせてインフルエンザの季節をのりきりたいですね。